NFTの問題点5つは致命的?|その危険性と対策

NFTは2022年に入ってもまだまだバブル状態で市場は落ち着生きつつあるものの、伸び続けています。

「自分も購入してみたい」と考える方も多いと思いますが、損をするのが怖くて手をだしにくい方のほうが圧倒的に多いのが現状です。

そこで今回は、現段階でのNFTの致命的な問題点やデメリットに触れていく内容になっています。

問題点やその危険性を知ることで、注意深くNFTの取引をおこなえるようにし、安心してNFTの世界を楽しんでいただくことを目的とした記事です。

NFTの問題点・デメリットは5つ

ここではNFTの現段階での致命的な問題点・デメリットを5つあげます。

5つの問題点

  • 法整備が追いついていない
  • 盗作がおこなわれる可能性がある
  • 本当の価値がわかりにくい
  • マネーロンダリングに利用される
  • 所有がデジタルデータのみであること

法整備が追いついていない

法整備が追いついていないのは最も大きな問題といえます。

例えばブロックチェーン技術にトラブルがあった場合やなにかしらの詐欺があったとします。

しかし現状、だれが責任を取るべきなのか、罰則等が決まっていないので、法的な問題に直面したときにはっきりしない面が多々でてくるでしょう。

そのため、企業は社会的な責任に問われる可能性をおそれ、手をだしにくい状況でもあります。

法整備さえ整えばさらに市場拡大は加速するはずです。

盗作がおこなわれる可能性がある

NFTは盗作がおこなわれる可能性がおおいにあります。

もちろんブロックチェーン技術によってコピーや改ざんはされることはないと考えられています。

ただいまのところNFT化されていない作品が模倣され、本来の作成者ではない人間がNFT化してしまうことも簡単にできてしまいます。

ネットで検索すると、さまざまなイラストがでてきますよね。
そのイラストだって簡単に模倣してNFTで出品できるのが現状です。

本来の作成者が、自分が描いたものとまったく同じイラストがNFTマーケットプレイスで売られているのをみつけても訴えることもできません。

それではアーティスト側の著作権もなにもありませんね。

本当の価値がわかりにくい

NFTの作品は本当の価値がわかりにくいといえます。

NFTゲーム用の作品であればそのゲーム内でしか価値がないといえますし、人それぞれの感覚で、価値が高いこともあるし低いこともあります。

購入したNFTがどんなに高いものだったとしても、それが本当にその値段が正当なのかは判断しにくいです。

作品に価値を求める場合は、アーティストがどんな人か人物像を見極めるといいかもしれません。

逆に資産的な考え方がないのであれば、自分が直感的に好きな作品を選ぶと満足できるのではないでしょうか。

マネーロンダリングに利用される

マネーロンダリングは、犯罪(詐欺等)で得たお金を別の形に変えて、取り締まりを回避するためにおこなう資金洗浄のこと。

犯罪で得たお金をNFTに変えて所持することで警察の目から逃れることができてしまいます。

本人確認が不十分なNFTマーケットプレイスは利用するのをやめましょう。

犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。

所有はデジタルデータのみであること

NFT作品は現物として所持することはできず、デジタルデータのみです。

パソコンやスマホなどの端末をとおしてしか閲覧することはできません。

SNS上でアイコンとして使用する人も増えてきていますが、部屋に飾ったり、物理的な所有をしたい人には価値が見いだせないかもしれません。

どう気をつけるべき?問題点への対策

これまで開設したとおり、解決すべき問題点はあります。

しかし正しい知識を持つことである程度リスク回避をすることができます。

ここでは問題点への対策や念頭においておくことをお伝えしていきます。

  • 商取引はお互いの価値観に基づく
  • 出品元の担保をチェック
  • 信頼性のあるマーケットを利用しよう

商取引はお互いの価値観に基づく

商品の価値は購入者側の需要で価値が決まります。「高いから良いもの」というのは現実でもそうとは限らないことはわかるとおもいます。

資産としてもつのか、趣味として満足できるのかなどの自分の目的や感情と向き合って、適正な価格で手に入れることを心がけましょう。

出品元の担保をチェック

NFTを選ぶときには出品元の情報をチェックすることでリスク回避に繋がります。

盗作やコピーをしているNFT出品者は違法性があり、犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

NFT購入時にチェックするポイントは3つです。

NFT購入時のチェックポイント

  • 出品者情報を調べる
    出品者の公式サイト、SNS、主な活動先を調べ、信頼性があるかどうかチェックする
  • 出品者がアクティブか調べる
    出品者が現在も活発かどうか確認。活動が停止していれば、価値が暴落する場合がある
  • 安全性の高いマーケットを使う
    アカウント登録時に本人情報の提出が必要なマーケットを選ぶ

安全性の高いマーケットは次でご紹介します。

信頼性のあるマーケットを利用しよう

国内マーケットでセキュリティ面で1番安全性の高いのは「Coincheck NFT」です。

ネット証券の大手会社であるマネックスグループが親会社で信頼性もあります。

NFTの利用にはまず、CoinCheckの口座開設をしなければいけません。

コインチェックの開設手順」でまとめてますので、画像の通り進めれば10分程度で簡単に開設できます。

コインチェック開設手順

NFTは意味ないといわれる理由

「NFTは意味がない」とたびたびいわれることがあります。

それはなぜでしょうか。

理由は2つあると考えます。

  1. NFTには価値がない
  2. NFT銘柄の価格推移

NFTには価値がない

NFT自体には特に価値がありません。

NFTはただ「唯一無二であることを証明するための技術」だからです。

あくまでも価値が付くのはアートの方なのは理解しておきましょう。

素人が適当に書いて売れるものではありません。

売る側になりたい人にはある程度の美術的センスは必要と考えられます。

とはいえ、「小学生が300万円以上の売り上げをあげた」話はみなさん知っていると思います。

このようなケースはまれですが、夢のある世界であることは間違いないでしょう。

少なくとも私はそう信じています。

NFT銘柄の価格推移が下落気味

2021年がNFTのバブル年といわれています。

こちらは暗号通貨のNFT銘柄カテゴリーに絞ったチャートです。

黒がアート関連:赤がゲーム関連

※引用:Chart embedded from The Block Crypto Data.

2021年の8月ごろを境に下がり続け、現在(2022年5月)では7分の1程度です。

このチャートをみると「NFTはもう終わりか」と考える方もいるでしょう。

次に取引量をみてみます。

黒がアート関連:赤がゲーム関連

取引量は2022年に比べれば減ってはいますが、いまはバブル後です。

パッと見NFTは終わりに近づいている印象もありますが、まだまだこれからの技術です。

一旦落ち着いているというイメージですが、これから再加熱も十分あり得ます。

2021年のバブルに乗り切れなかった人が、2022、2023年にNFTを始めていくと考えます。

ただ今までのように、NFTアート作品が簡単に売れるような市場ではなくなっていくのは間違いないでしょう。

NFTアートの問題点まとめ

5つの問題点を振り返ってみます。

5つの問題点

  • 法整備が追いついていない
  • 盗作がおこなわれる可能性がある
  • 本当の価値がわかりにくい
  • マネーロンダリングに利用される
  • 所有がデジタルデータのみであること

これらの問題点にはしっかりと向き合うことがだいじです。

自分で気づかないうちに詐欺に合うことになりかねないので、取引前にアーティストやマーケットプレイス自体の信頼性を見極める必要があります。

あくまでも自己責任です。

少しでもあやしいと感じた場合や、安全性が不透明な場合は、購入するのはやめましょう。

安全に取引をしたい方にはこちらの記事でご紹介しているNFTマーケットプレイスを利用してみると良いです。

  • この記事を書いた人

シン

仮想通貨歴5年(2017年~)主にXRPとETH所有。仮想通貨を軸に、Web3/NFT/DeFiなど乗り遅れたくないけどむずかしくて後回しにしてしまいがちなジャンルの発信をしています。自称草コインホルダー&NFTコレクター。

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