パンケーキスワップとは|知っておくべきリスク【超わかりやすく解説】

この記事でわかること

PancakeSwap(パンケーキスワップ)という単語はよく見るけどなんのことかよくわかっていない初心者の方向けの全体像が分かる記事です。

DeFiやDEXなど少しむずかしめな言葉もでますが、ここで理解しておくと時代の1歩先へ進めるはず。

こちらのパンケーキスワップのリスクについては一度目を通しておくべきかとおもいます。

もし「パンケーキスワップの説明はいいから早く始めたい」と考えている方がいましたら、こちらの記事を参考にしてください。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは

パンケーキスワップとは、簡単にいうと「めちゃくちゃ利率の高い銀行」みたいなものです。

そのパンケーキスワップで仮想通貨を預けると、預けた通貨数に比例して利息がもらえます

実際、400%越えの利率も存在します。(※利率が高ければその分リスクも高くなるので注意が必要)

この見出しではあらためて「パンケーキスワップがBSC(バイナンススマートチェーン)上で稼働しているAMM型の分散型取引所」であることを理解してほしいとおもいます。

といわれてもなかなかむずかしいですよね。以下、パンケーキスワップを構成しているものを3つに分解して説明していきます。

  • BSC(バイナンススマートチェーン)
  • AMM型
  • DEX(分散型取引所)

BSC(バイナンススマートチェーン)

BSC(バイナンススマートチェーン)とは、海外取引所「BINANCE」が提供しているブロックチェーンのことです。

よく「Binanse Smart Chain」の頭文字をとってBSCと略されます。

ブロックチェーンは他にイーサリアムメインネットワークやポリゴンメインネットなどがありますね。

それぞれメリットやデメリットがありますが、BSCの最大のメリットはガス代と呼ばれる取引時に発生する手数料が圧倒的に安いことです。

BCSのメリットとデメリット
メリット デメリット
  • ガス代が圧倒的に安い
  • 送受金スピードが速い
  • BINANCEが運営しているので中央集権的であることと、BNBを購入する必要があること。

「BINANCEが運営」がなぜデメリットなのかというと、BINANCEが規制がかかった場合などに利用できなくなる可能性があるためです。

ただ、いまのところ日本で規制がかかるような噂はないのでメリットの方が大きいといえます。

AMM

AMM(Automated Market Maker)とは、自動マーケットメーカーと訳される仲介者や第三者が存在する必要のないトレードシステムのことです。

このあと開設する「DEX(分散型取引所)」のような、仲介者がいない取引所をつくるために必須のシステムになります。

また、AMMによって手数料の安さや取引の早さが実現するわけです。

このAMMがあるからこそDEXであるパンケーキスワップが成り立っているのです。

DEX(分散型取引所)

さいごにDEX(分散型取引所)についてです。

DEXを理解するにはDeFiについて知る必要がありますが、ややこしいのでここでは省きます。

まずはDEXの反対の単語にCEXがあるのでそれぞれの意味をみていきましょう。

名称 DEX CEX
日本語 分散型取引所 中央集権的取引所
取引時の仲介者 なし 運営会社
  • パンケーキスワップ
  • スシスワップ
  • ユニスワップ

など

  • コインチェック
  • DMMビットコイン
  • バイナンス

など

本人確認 なし 基本的にあり

上記表でイメージがわきますでしょうか。

DEXは第三者が存在せず、取引は仮想通貨ウォレットをもつユーザー同士おこなわれ、なにか起きたときの責任もユーザー自身に返ってきます。

そのかわり、取引を簡単に、早く、安くおこなうことができる仮想通貨取引所こそがDEXと呼ばれる分散型取引所というわけです。

以上、【BSC・AMM・DEX】の雰囲気がつかめた方は、「パンケーキスワップ」についてなんとなく理解できたのではないかとおもいます。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)のメリット

AMM型分散型取引所であるパンケーキスワップにはメリットが3つあげられます。

パンケーキスワップの特徴

  • 手数料が安い
  • ハッキングに強い
  • 運用利回りが銀行の3000倍

手数料が安い

パンケーキスワップは手数料が安いことがメリットで、DEXの中でも特に人気である理由のひとつといえます。

他の有名どころ「UniSwap(ユニスワップ)」と「SushiSwap(スシスワップ)」の2つのDEXと手数料を比べてみます。

DEX名 ブロックチェーン 取引手数料(ガス代)
PancakeSwap(パンケーキスワップ) BSC 0.2%(数十円程度)
UniSwap(ユニスワップ) ETH 数千円以上
SushiSwap(スシスワップ) ETH 数千円以上

上記表のとおり、価格差は歴然でパンケーキスワップが数十円なのに対しユニスワップとスシスワップは数千円から高い時には万単位にもなります。

取引手数料(ガス代)の異常な高さは、使用するブロックチェーンがETHであることが原因です。

また、ETHのガス代は通信が込み合っている時間には1万円以上がざらにあるので、取引時には注意が必要。

パンケーキスワップはBSC(バイナンススマートチェーン)なので、取引手数料が安く安心して利用できるのです。

ハッキングに強い

パンケーキスワップはハッキングに強いです。

DEXは第三者がいない取引所でしたね。セキュリティを管理する者もいないため、一見セキュリティが脆弱な気もしますが実はそうではありません。

分散型取引所は、資産をユーザー自身のウォレット上に保管するという特徴があるので、理論的にハッキングされにくいんですね。

もしCEX(中央集権的)な取引所であれば、自分の保有する仮想通貨は、運営会社が保管します

この取引所を利用する全ユーザーの全資産が、運営会社のセキュリティのみに託されるわけです。

一か所突破されればすべてもっていかれるのでリスクが高いといえます。

過去にあった「コインチェックのNEM流出事件」はまさにこの状況でした。

メモ

ちなみにコインチェックはいま大手証券会社のマネックスグループの傘下に入り、セキュリティ万全の態勢で運営されているので安心して利用できます。

運用利回りが銀行の3000倍

パンケーキスワップで仮想通貨を運用ペアを探していると、利回り最高で300%以上のものもあります。

2022年現在、利回り最高値であるネット銀行でも0.2%、株式投資では5%で高利回りといわれる中、考えられないほどの高利回りです。

もちろん300%以上ともなれば、ハイリスクハイリターン運用になり、安易に選んでしまうと大損する可能性が高いので気をつけてください。

ただ余剰資金でなくなってもダメージが少ない金額で挑むと大きな利益を生むことがあります。

運用方法は自己資産を熟考して決めましょう。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)で稼ぐ方法

パンケーキスワップで稼ぐ方法は「預ける」こと。

預けるだけで簡単に利息として仮想通貨の「CAKE」をもらい、稼ぐことができます。

そして「預け方」は以下の2パターンです。

  1. 流動性マイニング
  2. ファーミング

「流動性マイニング」は2つの通貨ペアを預けて利息を報酬としてもらう方法です。他に、「ファーミング」とも呼ばれます。

もうひとつの「ステーキング」は1種類の通貨を預けて利息を報酬としてもらう方法です。

どちらも預けるだけで年利最高400%程度の利息をもらうことも可能です。

利息が高ければリスクも高くなるので注意しましょう。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)のリスク

本人確認の必要がなく、効率よく稼ぐことができるパンケーキスワップですがもちろん良いことばかりではありません。

はじめてみたいと考えている方は、仮想通貨投資に付きものであるリスクを理解してからはじめましょう。

そのリスクは以下のとおりです。

  • 金融庁の許可問題
  • 国の規制が強まる
  • BSCを使っていること

金融庁の許可問題

パンケーキスワップは、金融庁の許可を得ているプラットフォームではありません。

あくまでも自己責任なので、仮にパンケーキスワップのサービスが急遽終了したり、システム上の不都合があって資産が引き出せない事態になっても泣き寝入りするしかなくなります。

世界的に有名で大手であっても、海外取引所であり何が起こるかわかりません。

必ず余剰資金で運用する必要があるでしょう。

国の規制が強まる

仮想通貨は、あまり普及しすぎると法定通貨の価値が下がったり金融面での施策の影響力が弱くなったりと、国にとって都合が良くないようです。

中国で実際に2021年5月仮想通貨への規制が強まりました。

このときは仮想通貨市場全体がおおきく下がるなど、話題になりました。

国側としても仮想通貨をポジティブに進めようとしてるみたいですが、安定するのはまだ先の話だといわれています。

BSCを使っていること

パンケーキスワップのリスク3つ目はブロックチェーンで「BSC」を使用していること。

そのためBSC、つまりBINANCE側になにかネガティブなことがおきたときに、パンケーキスワップにもその影響がでやすいといえます。

また、より使いやすくより手数料が安いDEX(分散型取引所)が登場すると、そっちにユーザーが流れていくことも考えられます。

「BINANCE(バイナンス)」「DEX(分散型取引所)などのワードには常に注目しておきましょう。

参考PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方|5万円を運用してみた

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PancakeSwap(パンケーキスワップ)の全体の流れ

パンケーキスワップを始めるために必要なものは以下のとおりです。

必要なモノ

  • chromeブラウザ
    →メタマスクのインストールのため
  • BNB(バイナンスコイン)
    →取引手数料に使う
  • メタマスク
    →BSCに接続しておく

 

パンケーキスワップの始め方の手順を5つのSTEPに分け、おおまかな流れでご紹介していきます。

はじめに

パンケーキスワップを始める方法はいくつかあります。本記事では管理人である私が実際にパンケーキスワップを始めた方法をご紹介してます。スムーズで初心者の方でもゼロから簡単に運用可能になるはずなので、参考になれば幸いです。


  • step.1

    コインチェックでリップル購入

    1. コインチェック開設
      【5分】コインチェック開設方法
    2. 日本円の入金
      (パンケーキスワップで運用したい金額を入れておくとスムーズ)
    3. イーサリアム購入

  • step.2

    メタマスクの設定

    1. メタマスクをchromeにインストール
    2. メタマスクとBSCを接続する

  • step.3

    BINANCEにリップルを送金

    1. 海外取引所「BINANCE」を開設
      【10分】BINANCEの登録手順
    2. コインチェックからイーサリアムを送金

  • step.4

    BNBを購入しメタマスクへ送金

    1. 「BINANCE」でBNBを購入
      →手数料で絶対に必要。手数料は1度の取引でだいたい数十円~数百円です。取引回数にもよりますが、0.1~1BNBくらい用意しておくと良いでしょう。
    2. メタマスクにBNB(バイナンスコイン)を送金

  • step.5

    パンケーキスワップで流動性マイニング

    1. メタマスクとパンケーキスワップを接続する
      こちらの記事で詳しく解説
    2. 通貨ペアをつくり流動性プールに預ける
      →LPトークンを対価としてもらえます
    3. もらったLPトークンをFarm(農場)に預ける
    4. 報酬として「CAKE」をもらう

上記のおおまかな流れをみてもよくわからないのが本音だと思います

こちらの「パンケーキスワップの始め方」では画像付きで手順どおりに簡単に進めていけるように解説しています。

参考PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方|5万円を運用してみた

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DEXのパンケーキスワップにチャレンジしてみたいという方は参考にしてみてください。

一緒にパンケーキ作りを始めましょう!

  • この記事を書いた人

シン

仮想通貨歴5年(2017年~)主にXRPとETH所有。仮想通貨を軸に、Web3/NFT/DeFiなど乗り遅れたくないけどむずかしくて後回しにしてしまいがちなジャンルの発信をしています。自称草コインホルダー&NFTコレクター。

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